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日本における面会交流の頻度と質

H24司法統計

http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/797/006797.pdf
http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/799/006799.pdf

面会交流事件総数8828件
うち認容(618件)・成立(5124件)、合計5742件
面会交流の回数などが決められた件数5736件
うち面会頻度が
 月1回以上3327件(58.0%)
 2~3ヶ月に1回以上884件(15.4%)
 4~6ヶ月に1回以上259件(4.5%)
 長期休暇中113件(2.0%)
 別途協議405件(7.1%)
 その他748件(13.0%)
うち宿泊
 あり766件(13.4%)
 なし4970件(86.6%)

事件総数8828件を分母とすると
面会頻度
 月1回以上3327件は事件全体の37.7%
 2~3ヶ月に1回以上884件は事件全体の10.0%
 4~6ヶ月に1回以上259件は事件全体の2.9%
宿泊あり766件は事件全体の8.7%

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家庭裁判所に面会交流を申し立てても月1回以上の面会交流が認められる割合は4割以下、宿泊が認められる割合は9%に満たない。


面会交流の合意も守られるとは限らない

表18-(2)-7 母子世帯の母の面会交流の実施状況(離婚の方法別)

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/boshi-setai_h23/dl/h23_19.pdf

協議離婚以外の離婚で面会交流の取り決めをしている世帯109世帯のうち、「現在行っている」のはわずか30世帯(27.5%)、「過去に行ったことがある」も25世帯(22.9%)。

この履行率を適用すると、面会交流を求めて家庭裁判所に申し立てた約9000件のうち、
面会交流の合意ができるのが、約6000件(67%)
そのうち、面会交流の合意が守られるのが、6000件の約30%で1800件。
家庭裁判所に申し立てても実質的に面会交流できるのは、約20%に過ぎない。

なお、面会交流の合意ができる割合は上記調査結果は、その他の離婚226世帯中、取り決めあり世帯が109世帯(48.2%)となっており、家裁で4~6ヶ月に1回以上の面会交流が認められた場合である50.6%に近い。

全国紙Web版での森友学園関連記事本数のグラフ化 再び

全国紙五紙のウェブサイトで「森友学園」で検索し、記事本数を調べた。
調査対象期間は、2月9日から3月26日。

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全体の記事件数では、産経新聞が1068本、毎日新聞が739本、朝日新聞が474本、日経新聞が264本、読売新聞が86本であった。産経新聞は検索時に同じ記事が複数回ヒットする仕様になっており、また、インタビューなどの全文掲載で複数の記事にしているため、全体の記事本数が多くなっている。
朝日新聞毎日新聞は最初期の2月9日から積極的に報じているが、朝日新聞の記事数は474本にすぎず、記事本数から森友問題での政治批判に積極的とは言いがたい。日経新聞は出遅れているものの最低限の事実関係は報じていて、積極的とは言いがたいものの全体としても264本となっている。
読売新聞は86本と少ないが、読売新聞はウェブ上の記事が他の話題でも少ないため、記事本数が森友学園に対する読売新聞の姿勢として少ないということを必ずしも意味しない。


朝日新聞
2017年3月29日18時確認
森友学園」検索結果513件
金正男」検索結果260件
共謀罪」検索結果283件
豊洲移転」検索結果95件
「稲田 日報」検索結果79件
「家庭教育支援法」検索結果10件

産経新聞
2017年3月29日18時確認
森友学園」検索結果1145件
金正男」検索結果1099件
共謀罪」検索結果344件
豊洲移転」検索結果241件
「稲田 日報」検索結果102件
「家庭教育支援法」検索結果7件

日経新聞
2017年3月29日18時確認
森友学園」検索結果291件
金正男」検索結果179件
共謀罪」検索結果111件
豊洲移転」検索結果121件
「稲田 日報」検索結果35件
「家庭教育支援法」検索結果0件

読売新聞
2017年3月29日18時確認
森友学園」検索結果82件
金正男」検索結果108件
共謀罪」検索結果3件
豊洲移転」検索結果20件
「稲田 日報」検索結果3件
「家庭教育支援法」検索結果0件

毎日新聞を除く四紙で検索ワードごとにヒット件数を調べた。
読売新聞以外は「森友学園」のヒット件数が最多となった。朝日新聞の「森友学園」ヒット件数は「金正男」のヒット件数の2倍近くになっており、同紙がこの問題に注力していることがわかる。ただし、他の問題が疎かになっているとも言えない。「金正男」ヒット件数は「森友学園」ヒット件数の半分ではあるが、「共謀罪」ヒット件数とは同等であり、検索結果からは朝日新聞が「金正男」関連問題を軽視しているとは言えない。
産経新聞の場合は、「森友学園」と「金正男」のヒット件数が同等であるが、「共謀罪」ヒット件数については3分の1程度である。日経新聞はほぼ満遍なく取り上げている印象をヒット件数から受ける。
読売新聞は「金正男」ヒット件数が最も多く、「森友学園」ヒット件数はそれよりやや少なめであるが、「共謀罪」ヒット件数は極めて少ない。「豊洲移転」問題については多少紙面を割いているが、「稲田 日報」問題については他紙に比べて明らかに少ない。



全国紙Web版での森友学園関連記事本数のグラフ化
森友学園関連記事に関する統計をグラフ化してみる

公文書等の記録から見る従軍慰安婦の年齢分布

公文書等、記録上年齢がわかる62人分のデータから作成。
20歳未満の未成年率は59.7%。
平均年齢は19.9歳。
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「強制的に連行された朝鮮人従軍慰安婦達」については、戦後ずいぶん経ってから挺対協が調査した元慰安婦らの年齢であるため、連行当時に比較的高齢だった慰安婦は調査時には他界していた可能性などが否定できず、全体として若年に偏っている可能性がある。
「心理作戦班日本人捕虜尋問報告四九号」と「フィリピン パナイ島イロイロ慰安所 検梅成績に関する件 1942」については戦争当時の公文書であるため、少なくとも特定の慰安所にいた慰安婦らの年齢構成を考察することは可能だと考える。

国家予算の推移(1999年~2017年)

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1999年以降、補正予算も含めると2009年と2011年の2回で大きく増えている(2017年度は現時点では当初予算のみ)。(100兆円を超えたのは、この他に2012年と2016年も)
2009年はリーマンショックの影響、2011年は東日本大震災の影響と思われる。

全国紙Web版での森友学園関連記事本数のグラフ化

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全国紙で森友学園事件について最初に取り上げたのは朝日・毎日の2紙。2月21日になって他紙も含めて記事本数が増えるが、2月26日には一度収束。しかし翌2月27日には記事本数が急速に増え始める。
2月27日夜には安倍首相がメディア幹部を集めて懇談会を開き森友学園報道に圧力をかけたとされるが、記事本数には表れていない。

前記事「森友学園関連記事に関する統計をグラフ化してみる

自衛官人数の推移

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自衛官の人数は、警察予備隊(1950-1952)、保安隊(1952-1954)を経て急速に増強され、1960年代には現在とほぼ同じ兵員規模になっている。25万人という兵員規模は、戦前の旧日本軍に匹敵する。ただし、将校・下士官・兵に相当する幹部・曹・士の構成は、自衛隊と旧日本軍では大きく異なる。
自衛隊では下士官に相当する曹が圧倒的に多くなっており、バランスが悪くなっている。



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参考:英軍の階級別兵員数と自衛隊の比較 - 誰かの妄想・はてな版

森友学園関連記事に関する統計をグラフ化してみる

バズフィードの記事から

「マスコミが報じない」は本当? 神道小学校めぐる疑惑、各紙の報道状況を調べてみた

国会図書館で調査をしたのは2月22日午前。当地である大阪版と、東京版に限ってキーワード「森友学園」を検索した。記事数は22日朝刊までのもの。

https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/what-is-mizuhonokuni6?utm_term=.eiQdqJxjX#.mn1xdzZWq

f:id:tyeko2:20170228020101p:plain
通常国会中に首相の関与が疑われる国有地不正事件にもかかわらず、日経・産経・読売の動きは極めて鈍い。
産経の場合は、疑惑の森友学園を繰り返し好意的に報じていた経緯もある。産経については安倍首相が官房長官時代に統一教会に祝電を出した事件を報じなかったこともあり、安倍首相が絡んだ疑惑の場合は報じないことが多い。
なお、産経新聞は同時期の民進党後藤祐一議員による防衛相官僚に対する威圧的言動に関し批判する記事を2月21日か25日までの5日間に25本の記事をあげている一方、森友学園に関する記事は2月17日から27日までの11日間に38件だった。前者は一日当たり5本、後者は一日当たり3.5本であり、産経新聞がどちらに重点を置いているのかがよくわかる。ちなみに、森友学園に関する記事38本も、民進党批判や安倍首相擁護の傾向が強く、ジャーナリズムとして森友学園疑惑を追及する姿勢は見えない。



バザップの記事から

痛いニュース、ハム速、はちま、JIN……大手まとめサイト森友学園問題を軒並みスルーで民進党全力叩きの怪

今回Buzzap!編集部で調査したのは、「痛いニュース(ノ∀`)」「ハム速」「はちま起稿」「オレ的ゲーム速報@JIN」の4つ。いずれも月間ページビュー1億を突破する大手サイトで、その影響力は絶大。2月24日16時現在、森友学園に関連する記事はどれだけ掲載されているのでしょうか。

http://buzzap.jp/news/20170224-dqnplus-hamusoku-esuteru-jin115-mizuhonokuni-shogakuin/

f:id:tyeko2:20170228020103p:plain

ネトウヨ系のまとめサイト森友学園疑惑については総スルー。
主要読者層が親自民であることを踏まえた判断、自民関係から資金提供などの可能性などが示唆される。